12月29日(月)
12月29日(月)ジュゴンの家日誌。 | ||||
横須賀からサオリちゃんの母と弟が年末休みを利用して沖縄に来ました!! | 名護で一位、二位を争う、めちゃくちゃおいしいそば屋「そうしじゅ」でお昼ご飯。 | |||
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よもぎそば=600円 |
「蓬(よもぎ)そば」を食べたことはありますか? 沖縄北部・やんばるに沖縄そば屋は数々あれど、麺によもぎが練りこんであるよもぎそばは今のところ『木灰そば 想思樹』のほかではお目にかかったことがない。 沖縄そばのうんちくは“沖縄そば通”の方に譲るとして、庶民の味覚を持った歩人の好みにピッタリきた『木灰そば 想思樹』をご紹介いたします。 |
三枚肉そば=550円 ソーキそば=600円 そばセット=750円
三枚肉そば・じゅうしぃ・和え物
・デザート付き!
カツオ、豚骨、鶏がらベースのスープに生麺がツルッとのどを通っていく。
は-い注目!生の生姜を使う モデル?のような女性たちも 懐かしい上が赤で下が黄色の
ことでスープは更にあっさり! おもわず「オイスィー!!」 お箸(なぞなぞがあったなー)
レモングラスハーブティ。涼感↑
【歩人のゆんたくさせて】
店名の理由を聞いて見ると、「うちは木灰を使って製麺していて『木』の恵みを受けていることから
植物にちなんだものがいいねということで『想思樹』に。」 どこか詩的な感じ!
「よもぎそば」は麺にヨモギが練りこまれヨモギ独特の臭いが抑えられている。
「ヨモギはちょっと」という方にもOK!リピーターにはよもぎそばをオーダーする方が多いようだ。
薬味の生姜。生姜を栽培している方に偶然出会い「自分たちのつくるスープにも合っている」という
ことで「紅」ではなく生の生姜を使うことに。(んーナイスマッチング!ですねぇ。これでいいんです。)
レモングラスのハーブティを出すところや「割り箸はゴミになるだけだから」と昔懐かしいお箸をつ
かっているところなど「想思樹」は今までのそば屋とは一味も二味も違うようだ。
→なぜか沿道に座ってたそがれるアオイ。
やんばる東村 高江の現状
記者会見をしました。
25日午後4時 県庁で記者会見を行いました。
弁護士の人の発言が印象的でした。
もともと裁判所は弱者の権利を守るためにできた機関のはずなのに今回の場合は、権力と金と力をもった「国」が裁判所という司法の力までもを使って特定の住民の運動をねじふせようとしている。(国、防衛局は裁判ではなく「審尋」という短期間で判決がでる申立てをしてきた)裁判所の使い方をあやまっている。しかも、そこには8歳の子供までふくまれている。これは、極めて異常な事態であるといえる。というようなことをいっていました。
現在この事件に関して16人の弁護団(住民側)が集まっているそうです。
ただ静かに暮らしたいという当たりまえの訴え、非暴力の座り込みをしています。
下記は声明文です。
ヘリパッド建設反対運動への国の不当な弾圧=「通行妨害仮処分申し立て事件」に抗議しその取り下げを求める声明
東村民、県民はじめ、全国の多くの支援者のみなさん
ヘリパッド建設に反対する運動への物心両面にわたるご支援に感謝します。
ご承知の通り、2007年7月2日から、海兵隊北部訓練場前で座り込み行動を始め、同年8月24日には「ヘリパッドいらない」住民の会が結成され、いらい、県内外の多くの人々の支援にささえられて、運動は継続されて来ました。
これまでに直接現地に足を運んで支援してくださった方は12月21日現在 一万人以上に及んでいます。
反対署名は 二万四千百三十筆になりました。
私達が立ち上がったのは、何より、平穏な生活環境を守るためです。
ヘリパッド建設によって高江区が爆音と墜落の危険にさらされることを避けるためです。
東村にはヘリパッドが15ヵ所もあり、今でも昼夜、場所を問わず飛行訓練が行なわれています。
今回あらたに6ヶ所、しかも高江区をかこむ数キロの範囲に建設されると、静かな生活環境は破壊され、平和的生存権が脅かされます。
最近起きた、名護市内へのセスナ機墜落事故や、沖国大へのヘリ墜落事故を繰り返させてはなりません。
また、ヘリパッド建設予定地は、やんばるの亜熱帯性降雨林の中核となる聖域で、ヤンバルクイナ、ノグチゲラはじめ、多くのやんばる固有種や絶滅危惧種、貴重種の生息する、世界的に貴重な自然の宝庫です。
イタジイ、オキナワウラジロガシの亜熱帯性降雨林は世界でもここだけであり、世界遺産登録の声も上がる貴重な自然を守りたいからです。
さらに、ヘリパッド建設予定地は、県民最大の「水がめ」であり、沖縄本島の生活用水の60%を供給しています。
福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、辺野喜ダムが地下で結ばれ、貴重な水源地となっています。
私達の運動は、この貴重な水がめを米軍による汚染から守ることにもつながっています。
このような目的と意義をもった私達の運動は、多くの人々の支持と共感を広げて発展してきています。
ところが驚くべきことに、12月16日に、国は突然「通行妨害仮処分命令申し立て事件」を裁判所におこして、安次嶺現達他14名の呼び出し状を送付してきました。
審尋期日は2009年1月27日となっています。15名の中には8歳の子供も含まれています。
多くの人が関わっているこの運動で、わずか160人の小さな高江集落の十数人を裁判にかけて、この運動をつぶそうという国のねらいは明白です。
私達は、ヘリパッド建設反対運動にかけられている新たな攻撃を広く県内外に明らかにするとともに、支援を呼びかけ、さらに前進する決意です。
東村民、県民はじめ、全国の支援者のみなさん 理不尽で不当な国による「通行妨害仮処分申し立て事件」に抗議し取り下げを求める声を、全県、全国各地で起こして頂けますよう心から呼びかけます。
私達はいっそう団結を固めて、勝利までがんばることを表明し、声明とします。
2008年12月25日
「ヘリパッドいらない」住民の会、 会員一同
→ノノちゃんがお母さんと来ました。
→キムニー久々の肉にテンションがおかしくなる。
お腹パンパン、胸もパンパン。
キヤノンは2兆9000億円もの剰余金 トヨタには15兆円も余剰金 2009年6月の失業率6・5% 426万人 業績が悪くなると先を争うように、雇用を切り捨てる・・果たしてこれでよいのか、根本的な疑問を感じる。先を争うように、雇用を切り捨てることを実行に移したのが、経団連会長を務める御手洗冨士夫キヤノン会長である。私の個人的な感想であるが、キヤノンの企業イメージがかなり落ちたといわねばならない。キヤノンはトヨタ・ホンダに続く優良企業である。 キヤノンは2兆9000億円もの剰余金があり。実質的には無借金経営という企業である。この会社は先駆けるようにして末端で働く非正社員たちの首を一斉に切る。その人数は実に1100人に及ぶのだ。剰余金もたっぷり溜め込みながら雇用削減を真っ先に断行するようでは、企業イメージの悪化は避けられない。2兆9000億円の余剰金は、末端で働く非正社員も貢献しているのである。せめて、蓄積した2兆9000億円の1/100ぐらいは、雇用対策の特別損失として計上すべきではないだろうか。 こうすることを、だれが文句を言うだろう。1/100は290億円である。1100人を暫定的に自宅待機として給料の80%〈350万円とする〉を保証したとすると次の支出になる。 報道の通り11月から2009年6月までの8カ月間で、非正規労働者を含む170万人の雇用が削減される可能性があるとのリポートを発表した。 上記の数字は、米国の労働環境が6ヶ月後に日本やってくることを示唆している トヨタ、日本で大量解雇、 青山貞一 掲載日:2008.12.13 トヨタは、金融危機以降の減益でも、実に6000億円もの黒字を見込んでいる。他方、来年3月までに期間従業員を約6000人(10月末現在)から3000人に半減する方針という。さらに来年3月までに7800人を削減する計画もあるという。減益とはいえ、6000億円もの黒字を見込んでいるのに数1000人規模の雇用削減はいかがなものであろうか? トヨタは説明責任を果たすべきだ! |
合同労組かながわ交通機械サービス分会は、12月26日、満を持して24時間ストライキに打って出ました。A組合員をやめさせようとして連日のように暴行暴言を繰り返してきた会社幹部はびっくり仰天し敗北感丸出しでした。
ストライキ要求項目は以下の通りです。
1、会社はA組合員に対するパワハラをやめよ。パワハラの責任の所在を明らかにし謝罪せよ。
2、会社はA組合員に対する職場配転を撤回し、謝罪せよ。
3、会社は12月27日の雇い止め=解雇を撤回せよ。
4、契約社員に有給休暇をよこせ。
A組合員は(株)交通機械サービス(東京総合車両センターの孫請け)の契約社員(7月〜12月)です。7、8月に工場内で「日刊動労千葉」を運転手などにわたしていました。JR労働者がスポーツ紙を読むように、最も階級的戦闘的な動労千葉の「日刊動労千葉」を読んでほしいと思って配布したのです。会社はこれを知って驚愕(きょうがく)し、朝礼や社内報で「『日刊動労千葉』をまいているような人はやめてもらう」と怒声を発し、A組合員のロッカー、バッグを開け写真を撮りました。1週間後に職場配転攻撃をかけ、会社の先兵を使って暴力・暴言攻撃をかけてきたのです。殴る蹴る、ハンマーやブリキ缶を投げる、「速く仕事をやれ、山猫ストをやっているのか」の暴言等を連日のごとくかけてきました。
A組合員はくじけそうになりながらも「こんな攻撃に屈してなるものか。この闘いは国鉄1047名闘争と一体のものだ。JR資本の解体攻撃=和解路線に屈服するのか、それともあくまで解雇撤回を貫くのかが自分にも問われているから、いつか必ず一矢報いてやろう」と考えていました。またこの闘いはJR東日本資本と東労組の結託体制との闘いでもありますから屈するわけにはいかなかったのです。
(株)交通機械サービスは労働者の3分の1以上を6カ月の契約社員としています。正社員の半分以下の賃金でこき使いぼろもうけをしているのです。6カ月ごとに首を切る体制をもって労働者を物のように使い捨て、特に会社の意にそぐわない労働者を排除しようというものです。今吹き荒れている自動車や電機の派遣切りや期間労働者の解雇とまったく同じ非道なものです。こういう会社だからA組合員に対してパワハラを平然と行い、団交で「暴行はない、指導行為だ、注意行為だ」と言い放つのです。第2回の団交設定もA組合員の契約期限切れの1日前にしてきたのです。どこまでふざけ切っているのか。
雇い止めは解雇だ。全ての契約社員を正規職員にしろというのが全労働者の声だ。労働者を分断して団結を破壊して資本の延命を図ろうということを認めるわけにはいかない。雇い止めにされた労働者は翌日からどうなると思っているのか。寒空の下に放り出され、食っていけないのだ。労働力の再生産さえ投げ捨てている資本は打倒あるのみだ。資本主義は命脈がつきた。労働者の団結と闘いで引導を渡していこうではないか。
ストライキは貫徹され、門前では11人の合同労組かながわや南部ユニオンの労働者が結集し決起集会を終日やりました。A組合員はなれないマイクを握り、目の前にいる職制に怒りの弾劾を叩き付けました。会社から受けているパワハラをもう我慢できないと腹の底から怒りを発しました。1日中門前は解放区となり、労働者はほとんどビラを受け取り、A組合員を激励する人もたくさんいました。しかし朝、合同労組かながわが門前に着いたとき国労革同がビラをまいていましたが、我々がビラをまき始めると「あっちへ行け」といいましたが、ストライキの立て看を出したら何を考えたのかまだ時間がたっぷりあったにもかかわらず、アッという間に引き上げてしまいました。体制内労働運動は労働者のストライキに合流するどころか逃げ去るという体たらくです。
A組合員は「人生で初めてのストライキだ」と空気入っていました。世の中は革命情勢です。大量首切りが始まっている中で「生きさせろ!ゼネスト」にうって出よう!
2008年12月28日18:56
5人死亡、33人負傷の羽越線事故から3年の12月25日、風雨の中、「JR・国は羽越線事故の責任をとれ! 1047名の解雇を撤回せよ!」のシュプレヒコールが、JR新潟支社に向かってたたきつけられた。この日事故現場で慰霊祭を行ったJR東日本は、この闘いを恐れて2週間前に支社長名で「特に職務に関して取得する情報の管理には細心の注意を払うこと」という綱紀粛正の通達を出し、勤労課を徘徊(はいかい)させて監視した。また国労幹部はこの慰霊祭に参列し、JR総連、JR連合、JR労組(島田派)らと同様にJR資本の責任を不問する中で闘われた。しかも2週間前に国労新潟地本を牛耳る革同は「早期解決をめざす12・7新潟県集会」を開催し、新社会党幹部と結託して現場で闘う国労組合員らの参加を妨害するという暴挙に出てきた。
夕方、クリスマスでごったがえす新潟駅万代口に、12・7集会で4者4団体を徹底弾劾した国労現場組合員や交流センターの仲間が結集して座り込みとビラまきが行われた。また「派遣・期間切り」に「森精機のようにストで闘おう」と呼びかけるビラまきを連日行っている新潟地域一般ユニオンが合流した。
座り込んだ25名の仲間に向かって、この行動を呼びかけた国労新潟支部執行委員の星野文男さんは、「庄内空港との競争をやったために起こった事故だ。原因は国鉄の民営化にある。事故当時の松田会長は民営化で20万人の首切った張本人。今も羽越線事故の責任をとらず相談役に居座っている」と弾劾し、「労働組合を甦らそう。第二、第三の動労千葉をつくろう」と訴えた。つづいて4・25尼崎現地全国闘争を呼びかける関西労組交流センター代表の富田益行さんからの連帯アピール、解雇撤回の原則を貫く国労秋田闘争団の小玉忠憲さんからの連帯アピールが読み上げられた。そして参加した地域一般ユニオン、青年労働者、タクシー労働者、自治体労働者がつぎつぎと新自由主義を激しく弾劾した。座り込みは2時間にわたって闘われ、悪天候にもかかわらず圧倒的な注目をあび、「がんばってください」と声をかける青年、ビラを求める労働者も多かった。
2008年12月27日12:08
派遣切りなどで困っている人たちの年越しを支えようと、ユニオンや反貧困ネットなどが中心になって、「年越し派遣村」が12月31日〜1月5日まで東京・日比谷公園にオープンする。29日にその記者会見が開かれた(写真)。村長の湯浅誠さんは、「仕事と住まいを奪われた人に温かいものを提供したい。ここは命を支える村。社宅が空いているのに何もしないで派遣切りをした企業はおかしい。社会的責任を追及したい」と語った。派遣村では炊きだしや労働・生活相談をはじめ、餅つきなどパフォーマンスも行う。また夜には、映画「フツーの仕事がしたい」やレイバーフェスタ3分ビデオの上映なども企画されている。年末年始は日比谷へ。物資カンパ・ボランティア受付中。臨時電話 090-3499-5244。 記者会見(UnionTube)・派遣村HP
ガザの非戦闘員、民間人に対する大量虐殺〜空爆下ガザからのメール
空爆下のガザのアブデルワーヘド教授がメールで発信してします。同教授はガザ・アル=アズハル大学の英文学科の教授です。電気が切れたガザで、発電機でかろうじて電力を維持しながら、世界に向けて発信しています。イスラエルがハマースの攻撃に対する報復としてハマースの拠点を攻撃しているという日本の報道は偽りです。これは、非戦闘員、民間人に対する大量虐殺です。重慶・ゲルニカ・ドレスデン・東京大空襲、そして、ヒロシマ・ナガサキ、同じことが2008年12月の今、起きています。(京都・O) ガザからのメール(1)・ガザからのメール(2)・風刺漫画(壱花花)・関連映像(YouTube)・12/30緊急抗議行動・アメリカ反戦団体の呼びかけ
世界の風刺漫画紹介 : 「靴で殴ること」
ブッシュに対して靴を投げた記者のニュースを見て、「描かねば!」と思いつつ、他のことで忙しくて描けずにいた。そうしたら一昨日、アジア記者クラブの方から、このような風刺漫画を紹介していただいた。これはすごい… 今まで見た風刺漫画の中で、一番と言っていいくらいの衝撃だった。ZAPATAZOとは「靴で殴ること」。この漫画を描いた人は、ホンジュラスの Allan McDonaldさん。インターネット・ニュースサイト「レベリオン(反乱・蜂起の意味)」に掲載されたもの。レイバーフェスタの討論会で「文化の力は、風刺と笑いと怒りにある」という意見が出ていたが、私はさらにもう一つ加えて、「風刺と笑いと怒りと涙」にしたい。無念にも殺されていった人たちの恨みをはらすのが、生きている者の役割だと思う。(壱花花) Allanさんのサイト
韓国:「言論の自由・公営放送」を守れ!〜言論労組が全面ストに突入
年末、韓国の政治状況が緊迫化している。与党ハンナラ党が言論法、集会制限法など悪法を一方的に可決しようとすることに対抗して、12月26日、野党が国会本会議室を占拠、そしてMBCテレビを始めとした言論労組が全面ゼネストに突入した。ストには国民各層から支持が寄せられている。ジャーナリスト時局宣言の代表者は、26日の記者会見で(写真)「政府与党が狙っているのは、財閥と朝鮮・中央・東亜など保守言論に公営放送の所有権を渡し、批判の声を押さえ込みながら、長期政権の踏み台を用意すること」「国民主権と言論の自由を抑圧する政治権力に抵抗するのは、民主社会の市民的権利であり義務だ」と言論労組のストライキを全面支持した。 関連記事・アサヒコム・47NEWS
米国:リパブリック労組が全面勝利〜シカゴの祝賀集会を動画配信
組合員・家族の職場占拠で全米の注目をひきつけたリパブリック労組(建材業)の闘いが、12月5日の工場占拠からわずか6日間で全面勝利をかちとった。公的資金の投入を受けている取引銀行BOA(バンク・オブ・アメリカ)が取引停止・工場閉鎖を強行。これに対して260人の組合員は即座に工場占拠で対抗し退職金などの補償を要求した。地域の労働組合も一斉に支援にかけつけ全米の焦点となった。組合は今後自主生産の道を歩む。12月15日にシカゴで勝利祝賀集会が開かれ(写真)、その熱気あふれる会場の模様をビデオ撮影することができた。(イラク平和テレビ in Japan 木村修) 動画(UnionTube)・関連情報
2008年12月29日【朝刊】 社会
米セスナ墜落 同型機が飛行再開/嘉手納基地事故後初 通常運用は来年2月
【嘉手納】名護市真喜屋での墜落事故で、飛行を停止していた米軍嘉手納基地カデナエアロクラブ所属のセスナ機が二十八日に飛行しているのが確認された。事故後の飛行は初めてとみられ、少なくとも二機が離陸した。
同基地報道部は当初、二十六日から所定の資格を持つ教官操縦士十人の飛行を再開すると発表していたが、二十六、二十七両日は飛行しなかった。二十八日は午前十時六分ごろに一機が離陸。タッチアンドゴーを二回行い、約十五分後に着陸した。正午ごろには事故機と同型とみられるセスナ機も飛行した。同基地報道部によると、来月十日から名護湾やホワイトビーチ周辺に設定されたローカルエリア飛行で教習生の訓練を再開し、約八十キロ以上離れた目的地に飛行するクロスカントリー飛行(野外飛行)などを含む通常運用の開始は来年二月一日ごろを予定しているという。
2008年12月29日 社説
[アセスデータ化]
希少種の保全に生かせ
県が動植物などの移植工事をデータベース化し、その後の状況を観察していく事業を検討しているという。
泡瀬干潟では、埋め立て地域に生息する希少種クビレミドロを別の場所に移植する実験が行われている。だが成果が出ているのか、十分に把握できていないのが実情だ。
人の手による動植物の移住、移植の成否は、長いスパンでみなければ判定できない。それだけ難しいのであり、だからこそ慎重さが求められるのである。
県環境政策課が計画しているのは、環境影響評価(環境アセスメント)の下で移植された植物などの種類、移植された場所、移植規模などをデータベース化することだ。
データを時系列的に検証できれば、保全に向けた多岐にわたる条件を知ることができる。それにより絶滅を防ぐ手だても築くことができるのではないか。データ化にはそのような期待もかかる。
私たちの地球は今、厳しい時代に突入している。このままでは二〇五〇年までに世界中に現存する生物種の25%が絶滅するという。約二十分に一種が消えていく計算で、県内の動植物も例外ではない。
もし生息が脅かされた動植物を別の場所に移植、移動することで絶滅から救えるのなら、選択肢の一つとして責任をもってやるべきだ。
その際は、移植が成功なのか失敗か、失敗したのなら原因は何か―を分析し、場合によっては事業執行者に対し事業の変更、中止を求めることも視野に入れる必要がある。
データ化の対象になるのは、国の環境影響評価法が施行された一九九七年から現在までに県内で実施されたアセスを含め、今後実施されるすべてのアセスだという。
実施されたのは新石垣空港整備事業などの法アセス六件、米軍普天間飛行場代替施設建設事業などの県条例アセス二十件、沖縄科学技術大学院大学整備事業などの自主アセス三件。計二十九件もある。
どれを見ても、計画予定地の環境を変えるのは確かだ。
振り返れば、私たちは振興策による大規模開発で大切な川や海、山を破壊してきた。フナやメダカを含む身近な在来種がそのために姿を消し、一族一種のノグチゲラやヤンバルクイナなどの生存も脅かしてきた。
これ以上、同じ轍を踏んではならない。自然保護と開発―矛盾する問題のバランスを取ることができるのは人間の英知である。私たちはそのために知恵を出すべきだ。
熊本県が大型ダムの建設計画を中止し、関西・近畿圏域でもダム計画を取りやめた。
国、県、地元自治体が期待した公共事業とはいえ、時代にそぐわないとの判断に至ったのは時代の要請であり、沖縄も参考にしていいだろう。
翻って、全国に先駆ける県のアセスデータ化は国、他府県の注目を集めるはずだ。
県は二〇一〇年度の予算化を目指すが、要は「貴重な自然をどう守っていくか」である。その視点を欠いては、データ化は本来の役割を担えなくなる。そのことを念頭に置いて計画を進めてもらいたい。
教員52%が超勤2時間超 休日出勤も7割弱2008年12月27日
(上)学校での勤務時間外に業務を行ったおおよその時間 (中)自宅で業務を行ったおおよその時間 (下)「45分休憩時間」でとれている休憩時間
県内公立学校の教員の52・1%(4253人)が全国平均1時間43分を上回る2時間以上の勤務時間外業務に従事している実態が26日、県教育委員会の調査で明らかになった。5時間以上も5・9%(482人)に上る。平日には78・8%(6361人)が自宅に業務を持ち帰り、休日にも68・6%(5581人)が学校に出勤し、76・7%(6151人)が自宅で業務に当たるなど、勤務時間外労働が常態化している現状が浮き彫りになった。
県教委は年明けにもワーキングチームを発足、週1回の定時退校設定など具体的な改善策を検討する。
調査は初めて実施され、全公立小中高、特別支援学校の本務職員1万2760人を対象に、7月7―13日の業務量などを尋ね、84・9%に当たる1万839人が回答した。結果は外部有識者による分析検討委員会(会長・島袋恒男琉大教授)が回答者の76%を占める教諭8234人を中心に分析や改善策を審議し、26日、仲村守和教育長に提言した。
業務量を多いと感じている教員は77・6%(6292人)、勤務時間外業務をする理由について「勤務時間内に時間が取れなかった」(48・4%、5903人)「勤務内に処理できる業務量ではない」(38・5%、4695人)ことを挙げた。
業務内容は「校務分掌」「学習指導」「生徒指導」が計8割近くを占め、時間外業務で最も多かったのは「学習指導に関する業務」(57・0%、4248人)で、教員本来の仕事である教材研究や授業の準備が勤務時間内にできない状況が分かる。年間20日ある年休は、過半数が10日以下の取得だった。
島袋会長は「本来の教育活動より、校務分掌や部活動などに時間を取られている懸念がある」と指摘した。検討委は定時退校日とノー部活動日の設定、県教委などによる調査依頼や通知文書などの整理縮減、管理職の組織マネジメント能力向上などを提言した。
12月27日(土)の写真 | ||
冬休みで遊びにきた「ユウキ」。 | ぬいぐるみを買って、大事そうに持って帰りました。 | 国労物販で買った「あずき最中」。お客さんに好評でした。 |
←姉妹店「たみとや」から送られてきた寄付!! →早速、オバサマ達に物色されてました。 |
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おおかな通信2 | ||
・・辺野古座り込み「8年(命を守る会座り込み)+1716日目」・・ 今日も座り込みが開始されています。今朝は現在までのところ作業船の動きは見られません。さすがに年末年始の休みにでも入ったのでしょうか。 エジプトが仲介に入っていたイスラエルとハマスの停戦延長が失敗に終わり、今回の空爆に至ったようですが、イスラエル自ら国際軍の介入の必要性を報道しています。つまりイスラエルは中東地域に国連軍なりNATOなり、とにかく国際軍を展開させてハマスの動きを押さえようとしているのかも知れません。イスラエルもそんなに長く戦争している余裕はないでしょうから、オバマさんは大変な重荷を背負うことになりました。PLOなどとも対立していた原理主義組織であるハマスは、一方でパレスチナ人の教育、福祉、医療方面にも力を尽くしてきました。軍事行為までは支持されないものの、パレスチナの人たちからの信頼は厚いのです。特にハマスの勢力が強いガザ地区への攻撃で、イスラエルに対するバレスチナの印象はやはり相当悪くなったのではないかと想像されます。ブッシュさんはヒズボラとイスラエルを衝突するように仕向けた功罪があるので、今回の空爆の元々の要因を作ったのは現ブッシュ政権にあると見る人もいるようです。「立つ鳥あとをにごしっぱなし」。日本の諺もアメリカに合わせて変化するのかも知れません。 イスラエルがガザ地区のパレスチナの街を空爆しました。なぜでしょう。何でこうなるのでしょうか。イスラエルとハマスの間の紛争は停戦状態でしたが、その期限は切れてはいました。しかし戦争犠牲者は当事者たちだけではないということが、改めて浮き彫りとなっています。報復の攻撃や自爆テロがまた増えます。アメリカがまたこれで動き出しでもすれば、またまた国際社会が巻き込まれて行きます。裏で軍需産業を儲からせるための動きがあることは明らかですが、国際社会は絶対に武力介入すべきではありません。介入するのであれば和平交渉以外やることはありません。世界の声を集めて武力衝突をやめさせなければならないと思います。 「朝日新聞・12/28」 ・・辺野古座り込み「8年(命を守る会座り込み)+1715日目」・・ 今朝も座り込みは継続されています。作業船の動きは現在までのところ確認はされていませんが、詳細はまだ分かりません。 |
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辺野古浜通信 | ||
年末のテントです。年末のテントは、まるで基地問題など無いかのように
賑やかです。 2008年12月29日作業船の動きなしです座り込みは続いています。
Posted by n_n at 09:11 │TrackBack(0)
2008年12月29日イスラエルによるガザ虐殺に抗議する12・29緊急行動呼びかけアメリカは、毎年平均して25億〜30億ドル(約2500億〜3000億円)。これらの援助は30年以上にわたって継続して来ました。また、昨年8月には今後10年間で300億ドル(約3兆円)相当の軍事援助をイスラエルに対して実施する協定に署名しています。
参照:「アメリカの都合で決まる善と悪」きっこのブログ 参照:パレスチナ情報センター 関西からの緊急行動要請をお知らせします。 なお、死者の数は現時点で既に300名を超えています。 以下------ イスラエルによるガザ虐殺に抗議する12・29緊急行動の呼びかけ 日時●12月29日 午後3時〜 場所●駐大阪・神戸アメリカ総領事館前+JR大阪駅前 http://osaka.usconsulate.gov/wwwhjmap.html 行動予定●アメリカ領事館に対して、イスラエルへの軍事支援と「中東和平」への偏った介入の中止などを訴えます。抗議声明文の提出後、大阪駅前 (南口前、フロートコート下あたり)に移動、4時から5時ぐらいまでビラ撒き行動を行います。 「イスラエルによるガザ虐殺に抗議する12・29緊急行動の呼びかけ」 続きを読む |
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ちゅら海を守れ!沖縄・辺野古で座り込み中!! | ||
2008年12月26日『「8歳名指し前代未聞」 高江住民、防衛局申し立てに抗議』「米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江のヘリパッド新設工事で、建設に反対し、現場で座り込みを続ける住民を相手に沖縄防衛局が那覇地裁に通行妨害禁止の仮処分を申し立てたことに抗議するため、住民側は25日、県庁で記者会見し、申し立ての取り下げを求める声明を発表した。」
★琉球新報『「8歳名指し前代未聞」 高江住民、防衛局申し立てに抗議』 ★沖縄タイムス『ヘリパッド移設 高江住民に弁護団/仮処分対象者16人で支援へ 国申請を批判』 あまりにも卑劣な国のやり方。ホント、人の心を失くしているとしか思えません。鬼でしょうか。 ヘリパッド建設に反対している人たちを裁判所に引きずり出そうとする、それも8歳の子どもまでも。本当に許しがたい“犯罪行為”です。国は今すぐこの8歳の子どもさんに謝るべきです。人の心を、幼い子どもの心を痛めつけた国の行いは許されるものではありません。今すぐ高江住民のもとに来て謝罪するべきだと思います。 そして、この“仮処分申立”の方針を決めた人たちには本当に反省してほしいです。ホント恥知らずな行為ですから。 全国の皆さん、高江住民を守るために、申立の取り下げの要求、そして抗議の声を、防衛局、日本政府まで届けてください。そしてこの異常な事態について全国の人たちに知らせてください!お願いします!!!! ★やんばる東村 高江の現状 2008年12月25日『市民団体 国は米軍基地建設に加担し過ぎ』「名護市辺野古への新基地建設に反対する市民団体が25日に中城海上保安部を訪れ、現在進められている環境調査の警備に協力しないよう要請しました。」
★QAB『市民団体 国は米軍基地建設に加担し過ぎ』 ★QAB『ヘリパッドいらない住民の会が国に抗議』 「東村高江区のヘリパッド建設現場で座り込みを続けている住民15人に対し、「通行妨害」として国が裁判所に仮処分の申し立てをしたことがわかり、25日に住民たちが抗議の声を上げました。」 |