5月17日(日)午後6時30分開始(開場6時) 琉球新報ホール ●道州制は自治体労働者の大量首切り攻撃、自治労運動破壊、改憲が真の狙いです。 現在、世界の経済は「1929年を超える大恐慌」と言われる状況です。「新自由主義」が崩壊し、政府・資本家は経済破綻の責任を私達末端の労働者に転嫁しています。そのなかで最後の攻撃として出てきたのが「道州制」です。すでに保育所の民営化を始め、村営・市営・県営の事業所の廃止、その最たるものとしての県立病院の独立行政法人化とその牙をむき出しに私達労働者の生活に襲い掛かってきています。 「道州制」の狙いは自治体労働者の大量首切りです。360万人を全員解雇し、「一人で二人分働くと誓う人材」だけを120万人再雇用し、後の240万人は民間へ(そのほとんどは非正規雇用化)委託しようとする、前代未聞のめちゃくちゃな政策です! もう一つ重要なことは「道州制」が憲法改悪の先駆けとして行なわれているということです。沖縄道州制懇話会の中では「道州制は国のあり方そのものを変える」という発言があります。「道州制」攻撃は自治体労働者のみならず全ての労働者の権利は破壊されるのです。 ●現場の労働者ひとりひとりの闘いが決定的です! 自治体への「道州制」問題と同じように民間でも経営は私達労働者に「会社が厳しいから賃金アップできない」「能力給を導入しているからそっちで賃上げできるでしょ」「ボーナスは凍結する」「休憩時間はカットして、残業を増やしますから」「明日から来なくて良い」などと「会社経営の危機」を全面に出して経営責任を労働者に転嫁しています。しかし、ふざけるな! という話しです。こんなにも会社や社会全体の経済状況が悪化したのは他ならぬ経営側に責任があるのです。 職場を動かしているのは誰でしょうか? 他ならぬ私達労働者です。決して経営側ではありません。私達が賃金をカットされ、怒り、ストをすれば職場は完全にストップするのです。自信と確信を持っていえます! 社会の全てを動かしているのは私達労働者です! その私達労働者が管理職・経営側の職場支配を打ち破って職場を労働者の手に取り戻したときに経営からの攻撃は全て跳ね返す事が出来ます!! ●民営化を阻止し続けて闘っている「動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)」に学ぼう! 皆さん、「動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)」という労働組合を知っていますか? 千葉県にある電車の労働組合です。1980年代に中曽根元首相によって「戦後体制の総決算」と称して強行された「国鉄分割民営化」の中で国鉄職員60万人のうち、20万人が解雇され、200人以上が自殺しました。そんな中、解雇者を出しながらも唯一「絶対反対」の姿勢を崩さずに団結の旗を守り、一人の自殺者も出さなかった組合が「動労千葉」です。現在も「民営化絶対反対」の旗を降ろしていません。資本からの攻撃を「現場の団結の力に変える」のが「動労千葉」の闘いです。 「私達は現場労働者の闘いに依拠し、その団結の力で経営から職場支配を奪い返す闘いをやってきました。いつも組合員が団結を出来たかどうかを総括の軸にしています。指導部が現場と一緒に呼吸して闘うことが大事だと思います(動労千葉の本『俺達は鉄路に生きる2』"から抜粋)」。 ●朝鮮半島への戦争発動を許すな!「米軍再編」辺野古新基地建設絶対阻止! 北朝鮮が4/5に「人工衛星ロケット」を打ち上げたことを口実に、麻生政権は自衛隊に「迎撃」態勢突入を命じました。これは事実上の侵略戦争発動です。日米政府は北朝鮮のそれ自身は反動的、反人民的な行動を格好の餌食として利用して、「米軍再編」を加速化させようとしています。 私達は朝鮮半島への侵略戦争を絶対に阻止すると共に、「米軍再編」による沖縄の新基地建設、「基地の永久固定化」の絶対阻止、全国の沖縄化を阻止しなければならないと訴えます。 ●「侵略戦争」阻止は、「自治労」・「教労」・「全逓」・「国鉄」・「全駐労」の闘いが決定的! 「自治労」・「教労」・「全逓」・「国鉄」の闘いは決定的な位置にあります。 07年9月29日の「教科書検定反対県民総決起大会」12万人決起(沖縄人口の10分の1)は、自治労・教労の組合員の職場を拠点に生み出された闘いです。職場を拠点にして行われた闘いは沖縄を事実上のゼネスト状態に発展させました。労働者が職場を拠点にしたときにそれだけのことが出来るのだと沖縄の労働者は全国に示しました。 そして沖縄ではもう一つ、基地労働者=全駐労の闘いが決定的です。戦後沖縄の反戦闘争は1960年代の「全軍労(全沖縄軍労働組合)」の闘いを受け継いでいます。当時の「全軍労牧港支部」によるスト、スト、ストの嵐は基地機能を停止に追い込み、米軍当局に「基地が墓場と化した」と言わしめるほどに強烈な実力での闘争でした。 政府による戦争発動を阻止する闘いの決定的な位置にあるのは労働者による職場を拠点とした闘いです。 ●全労働者は5・15闘争に立ち上がろう! 私達は闘わないで当局に頭をたれている労働組合指導部のあり方を徹底的に批判し、現場の労働者と一緒に呼吸し、闘う指導部を作り出す闘いが必要だと訴えます。動労千葉型労働運動こそ、いま、全労働者に必要な闘いだと訴えます。 私達は5・17青年労働者交流集会への全労働者の結集を切に訴えます。 ともに5・15闘争を闘いぬき、「闘う労働組合の復権」を勝ち取り、世界を変えよう!! オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会実行委員会 (連絡先)沖縄北部合同労働組合気付け 0980‐54‐2948 名護市城2‐13‐2 |
★沖縄でも学生1人逮捕 弾劾!! 東京からわざわざ来た「動労千葉派担当」の警視庁公安部10人と機動隊マイクロバス一台が5・16国際通りデモ後、解散地点で法大闘争を先頭で闘うHさんに襲い掛かり、逮捕した。 法大闘争が学生・労働者に対してものすごい勢いで闘いを広げていることに恐怖した警察権力の横暴だ!! 沖縄の労働者は絶対に許さないぞ!! 今すぐ獄中にいる11人を返せ!! 5・15闘争の爆発を持って絶対に取り返してやる!! そして警察権力には6・14,15東京集会を持って一体何をやったのかわからせてやるぞ!! 法大弾圧・5・15沖縄闘争・6・14,15東京集会破壊の弾圧を絶対に許さない!! 労働者は「新自由主義大学」と闘う法大学生と共に立ち上がろう!!6・14,15集会に総決起を!! ウルマユニオン執行委 |
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法大解放闘争を闘う学生への相次ぐ弾圧は、海外でも大きな反響を呼んでいます。アメリカのスティーブ・ゼルツァーさん、アーリーン・イノウエさんから弾圧への怒りと獄中学生への連帯を表明するメールが寄せられました。アーリーンさんからは獄中の仲間を激励する手書きのメール(写真)が二度にわたり送られ、ゼルツァーさんからは釈放を要求して連帯行動を起こすという決意が寄せられています。これに応え、5・22法大弾圧粉砕緊急集会に結集してともに闘おう!(千) 【5月15日の2学生起訴とさらなる逮捕を受けたスティーブ・ゼルツァーさんのメール(5月16日)】 倉岡さん、織田さんはじめ逮捕されている学生の皆さんへ団結の声をお送りします。 われわれは釈放を要求して、連帯行動に取り組みます。 連帯をこめて、
TWSC(運輸労働者連帯委員会)広報部長 【5月1日に東京地裁が獄中6学生の勾留延長を決めたことにたいするアーリーン・イノウエさんの獄中学生への手書きの檄文(5月2日)】 勇敢で度胸ある学生のみなさんへ、 みなさんの置かれている状況につき連絡を受けました。 みなさんが黙秘を貫き、強い信念を示すことで、意気軒高とされている様子が伝わってきました。 みなさんは私たちを鼓舞激励しています。みなさんこそが、正義と平和と良心の自由への道を切り開いているのです! 本当にありがとう! マチャミ! あなたとは広島で一緒でしたね。よく覚えていますよ。 変わらぬ愛と連帯をこめて、 アーリーン・イノウエ 【5月12日の織田全学連委員長逮捕の報を受けたアーリーン・イノウエさんのメール】 織田さん、そして逮捕されている学生の皆さん、 織田さんが逮捕されるところや警察の弾圧の様子を示す写真を見ました。 まったくとんでもないことです! 皆さんが許しがたい扱いを受けながらも、勇敢に闘っていると聞いているところですが、私たちCAMSは、皆さんのことをとても心配しています。 皆さんの闘いは、私たちにとって大いなる鼓舞激励となっています。 私たちは、大いなる連帯と愛をもって皆さんと共にあります。 2009年5月14日 アーリーン・イノウエ CAMS(校内の軍国主義に反対する連合) UTLA(ロサンゼルス統一教組) |
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5月16日(土) | ||
オキナワとヒロシマを結ぶ全国全国青年労働者交流集会 前夜祭!!国際通りをデモ!! |
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