★沖縄闘争の過程で 学生2人逮捕 弾劾!! 5月16日、国際通りデモ後、法大闘争を先頭で闘う洞口さんに、東京からわざわざ来た「動労千葉派担当」の警視庁公安部10人と機動隊マイクロバス一台が襲い掛かり逮捕した。 そして、18日には、沖縄からの帰りに関西空港で冨田くんが令状逮捕された。 法大闘争が学生・労働者に対してものすごい勢いで闘いを広げていることに恐怖した警察権力の横暴だ!! 沖縄の労働者は絶対に許さないぞ!! 今すぐ獄中にいる12人を返せ!! 5・15闘争の爆発を持って絶対に取り返してやる!! そして警察権力には6・14,15東京集会を持って一体何をやったのかわからせてやるぞ!! 法大弾圧・5・15沖縄闘争・6・14,15東京集会破壊の弾圧を絶対に許さない!! 労働者は「新自由主義大学」と闘う法大学生と共に立ち上がろう!! 6・14,15集会に総決起を!! ウルマユニオン執行委 |
飯田橋・市ヶ谷駅頭で法大弾圧に怒りの声続々! |
法大文化連盟と全学連への大弾圧を弾劾する駅頭街宣が5月18日、法大に近接するJR飯田橋と市ヶ谷駅前で行われた。「監獄大学から教育を取り戻せ!」と叫ぶ学生たちが大量に逮捕されたことを知った学生や多くの通行人がビラを受け取り、その場で「これはひどい。許せない」と署名に応じ、カンパを寄せた。わずか2時間で42筆の署名と1万円近くのカンパが集まった。学生たちの闘いを伝える革共同機関紙『前進』も次々と売れた。17日の高円寺と立川での街宣に続く大反響だ。 5月15日の恩田亮君と倉岡雅美さんへのデッチあげ起訴と再逮捕、織田陽介全学連委員長の再逮捕、文化連盟の斎藤郁真委員長など7人の令状逮捕に続き、16日には沖縄闘争の現場で文化連盟の洞口朋子さんが逮捕され、18日には全学連書記長の冨田小太郎君が沖縄闘争からの帰路、関西空港で令状逮捕された。これで逮捕者は12人になった。その中には法大文化連盟の委員長と副委員長、全学連の委員長・副委員長・書記長が含まれている。まさに文化連盟と全学連に対する、破防法の組織解散条項の発動にも等しい攻撃だ。 今回の弾圧に使われた「暴力行為等処罰法」は、戦前から労働争議弾圧に使われてきた代物で、実行行為にかかわらず「その場に居合わせた」だけで犯人に仕立て上げることを目的にしている。戦後憲法に基づく法体系をも逸脱した、むき出しの治安弾圧法だ。 日帝権力は、大恐慌下で強まる〈戦争と改憲・民営化と労組破壊〉攻撃とそのもとでの法政大学の監獄大学化に対する法大生の怒りが、闘う文化連盟と全学連の部隊に大合流を始めた4・24法大解放闘争の圧倒的前進に恐怖して、この大弾圧に踏み込んだのだ。これは、全国の学生のみならず、すべての闘う労働者にかけられた攻撃だ! 絶対に許すな! これへの全社会的な一大反撃を組織し、今こそ麻生政権打倒に打って出よう! 5月20日の裁判員制度粉砕の銀座デモを法大弾圧粉砕と一体の闘いとしてかちとり、5月22日、法大弾圧粉砕総決起集会(18時半、代々木八幡区民会館)にすべての闘う学生と労働者は一人残らず総結集して闘おう! ⇒5・22会場案内 |
US America: Students of CAMS send warm encouragement
to us 米CAMSの学生が法大闘争に熱い連帯のメッセージ |
写真上:3人の手書きの檄文 |
★ 写真中:檄文を書くブライアンさん ★ 写真下:檄文を書くネリーさん |
米CAMSの学生が法大闘争に熱い連帯のメッセージ 5月16日、米CAMS(校内における軍国主義に反対する連合)の会議が開催され、そこでアーリーン・イノウエさんの問題提起により法大弾圧について討議された。そして、参加していた学生が手書きの檄文を書いてくれた。アーリーンさんがその檄文とそれに添えて一筆して送ってくれたので、紹介します。また、同じCAMSのグレゴリー・ソティアさんがそのときの写真を送ってくれたので合わせて掲載します。法大弾圧に対するアメリカでの連帯行動は急速に広がっている。 【アーリーン・イノウエさんのメール(5月16日)】 こんにちは! 逮捕された日本の学生たちに、CAMSの学生たちからのメッセージを送ることができるのをうれしく思っています。 今日CAMSの会議が開かれ、そこで学生たちに写真を見せながら皆さんの闘いを説明しました。3人が添付のようなメッセージを書いてくれました。彼ら彼女らは、皆さんが世界に向け発信しているレジスタンスの力に感動しています。 7月17〜19日、シカゴで開催される全国反募兵会議に、ロサンゼルスから9人の若者と何人かの壮年を派遣します。この若者たちは、学校と若者たちの中で拡大する軍国主義に抗していくため、学校とコミュニティーを如何に組織していくかを学ぼうとしています。 メッセージの2番目は、全学連・動労千葉(のロゴをあしらった)CAMSのTシャツをデザインした18歳の若者が書いてくれました。 変わらぬ連帯を、 アーリーン・イノウエ 【CAMS会議での学生のみなさんの手書きの檄文を訳したもの】 ▼デビット・メッシナ 21歳のロサンゼルスの学生です。皆さんの大義を支持し激励します。ヒューマニズムは、patranism(「patriotism=愛国心」?)に勝ります。 ▼ブライアン・ウェルス 認識するということには、軍国主義の最も強力な武器でも対抗できません。皆さんの勇敢な行動と個々人の驚くべき強靱さは、皆さん自身が想像する以上に、貴地への偉大な愛の行動なのです。皆さんは、貴地で大きく要求されている役割を模範的に果たしており、若者への激励は計りがたいものがあります。皆さんと日本のすべての偉大な人民に勝利を! 遠く離れた地から、あなたたちの味方、ブライアン&Tuxedo Cool(「カッコイイ仲間たち」の意味?)より。 ▼ネリー・コルテッツ こんにちは、ガーフィールド高校の17歳の学生です。私は、皆さんの行動に敬服しています。世の中を変えていくため、あきらめずがんばってください。 すべての人民に力を! 5月17日付のこの速報版でも取りあげたように、いまアーリーン・イノウエさんやグレゴリー・ソティアさんが所属しているUTLA(ロサンゼルス統一教組、組合員数4万数千人)は数十人の逮捕をのりこえて解雇阻止の実力闘争を闘っている。それを保護者や生徒、地域の労働者が熱烈に応援している。檄文に名前を連ねたネリー・コルテッツさんが通う東ロサンゼルス地区のガーフィールド高校では、5月15日、授業を放棄した約500人の高校生が「先生を守れ」と構内で討論集会・座り込みを闘った。その激烈な闘いの最中からの熱い連帯のメッセージだ。太平洋の両岸でともにがんばろう!(あ) |